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レコードへのこだわり

 5年前の原稿を一通り修正したところで、最近とても強く感じていることを加えようと思います。たかがレコードに対して、ピカソと比べることは笑われそうですが、これは、単にレコードを愛好する者の戯言ではないと、私は本気で思っています。

 物質面でも精神面でも、我々の生きる現代社会に確かな繋がりを感じるのは、世界史的に見れば、エッフェル塔が作られた19世紀の終わり頃からではないでしょうか。これ以降 、最高度に文化の花が咲き誇った事例をふたつ挙げることができます。

 ひとつは、世紀末から第1次大戦までのパリです。ベル・エポックと呼ばれたこの時代、パリは文化の多くの領域において、世界の中心と見なされました。中でも、絵画においては、フォビスムが起こり、さらにピカソに代表されるキュビスムが登場したことで、文化は頂点に達しました。これらは、それまでの具象の文化を大きく塗り替え、抽象芸術という近代化のはじまりでもありました。音楽でもストラヴィンスキーが春の祭典を発表するなどの革命的機運に満ちた時代でした。

 もうひとつは、第2次大戦後のアメリカに開いた文化です。巨大な物質文明に支えられて、戦場となったヨーロッパを回避して移り住んだ途方も無い数の文化人に啓発されて開いた大輪の花です。ここで生み出されたレコードこそ、「ピカソ」に代わる象徴と言えるのではないでしょうか。LPレコードはそれまでの音楽生活を一変させました。と言うよりも、音楽が人々の生活の中に怒涛のように押し寄せてきたと言ったほうが良いでしょう。以後、文化国家の国民生活への影響力と普及度を考えれば、レコードをピカソと言う芸術遺産と同等に評価することに不都合は無いでしょう。




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